さとう淑子さん

 チョークアーティスト さとう淑子さん

第5期協会認定講師

Swing Chalk主宰(東京都)


---さとう先生がチョークアートを始められたきっかけを教えてください!(さとう)ある日、TV番組でKANA先生の活躍を観ました。

その時は「スゴイなぁ。綺麗だなぁ。」と感動はしたものの、まさか自分が始めるとは思いませんでした。が、暫く経ったそのまたある日、当時勤めていた会社の給湯コーナーにチョークアートが飾られていたんです。あまりの可愛さに全身取り肌が立ちました!!その絵は、チョークアートの体験レッスンに行った女性が飾ってくれたものでした。

その女性の元へ「どこのレッスンに行ったのですか!?」と、聴きに行くとなんと、それがKANA先生のお教室だったのです。

とにかくこの可愛いアートを自分で描けるようになりたい!そんな想いがはじまりでした。

 

---会社の給湯コーナーでチョークアートと出会われるというのは、運命ですね!

はじめて、チョークアートをされたときは、どんな感じでしたか?

 

(さとう)まず、教室に入った時は、教室に使われていたお店(当時は高井戸倶楽部という場所でした)がオシャレ!で、「KANA先生が可愛い!TVで観た人だ~(*^_^*)」と、ミーハーに浮かれながらレッスンを始めたのですが・・・真っ直ぐな線1本すらひけないくらいで焦りました。 

 

学生時代に美術を専攻していたものの、久しぶりに絵を描く&塗るというのは、こんなにも難しいものか、と。しかも指を使うなんて初めてだったし(>_<)

もの凄く右脳に疲労感がありました。ただ、出来上がった作品はヘタくそだったけれど、今までに見たことのない鮮やかな色が花咲いていて、気持ちもスカっとしました!!もっと描きたい!!絶対習いたい!!と、基礎コースから通い始めました。

 

 ---そして、その後講師を目指されたきっかけがあれば、お聞かせください。(さとう)これといった素敵なストーリーがなくて申し訳ないのですが、基礎コースからプロコースへ進み・・・

プロコースを卒業して暫くは地味~に活動していたのですが、物足りなくなってしまったんです。チョークアートって、まだまだ知らない人が多いですよね。なんでこんなに可愛いくて、楽しいのに皆知らないんだろう?この可愛いアートをもっと広げたい!それにはインストラクターになるしかない! と。

更なる技術を学びたかったこともあり、カナアートスタジオの門を再度叩いたのでありました。亡くなった母が絵の上手なひとだったので、きっと母が喜ぶだろうと思い、私の人生、この先ずっと絵を描く人生にしたいなぁと・・・。---そうだったんですね。さとう先生の絵は、とても温かい感じがして、観ていると心が和むように感じます!お母様もきっと喜んでいらっしゃるでしょうね。

 


--- 絵を描かれるときの思いをお聞かせください。   

(さとう)せっかく描くのだから、常々 見た人に、優しい気持ちになってもらえるような絵を描きたいとは思っていて、1枚の絵の中に何かしらのストーリーを作っています。

そして、発注頂いた絵には、心から気持ちを込めて描くようにしています。

私の場合、ウェディングボードや赤ちゃんの誕生メモリアルボードの受注が多いのですが、ご夫婦が幸せになりますように、赤ちゃんが健やかに育ちますようにと、「念」に近いくらいの想いを込めて描いています。(コワイ!?)

少し前までは、自分の世界というか、描く絵の方向性がつかめなかったり、描きたい絵があっても自分の技術が追い付かなかったり・・・

どうしよう?何を描こう? と、悩んでばかりの時期もありました。本当にここ最近でしょうか。。。娘のお喋りが上手になって、会話が出来るようになってからなのか?

カタくなっていた頭の中が、子供目線になることで想像力の幅が広がったのか?なんとか自然に描けるようになってきました。---さとう先生の優しい絵が、きっと飾られている方みんなを幸せにしていると思います!温かい気持ちが伝わってきます!

今後の講師活動・アーティスト活動はどのように考えていらっしゃいますか?

 

(さとう)まずは講師活動時間を増やしたいです。出産後、なかなか時間が作れずに、地元品川でのレッスン数を控えめにしているので、来年、娘が幼稚園に通い始めたら増やすつもりです。

そして、講師&アーティストとしての経験を積み重ねるほどに、味わい深い作品を描けるように成長していきたいです。

せっかく出逢えた素晴らしいアートを、とにかく楽しんでお婆ちゃんなるまで、大勢の人に広めて、描いて、活動したいです!

そのためには健康第一ですね(^^)

 

品川でチョークアートを習いたいと思っている方には、朗報ですね!いつか、お嬢さんもチョークアートをされるので    しょうか!今後のさとう先生のご活躍が楽しみですね。インタビューをさせていただき、ありがとうございました!